https://ja.wikipedia.org/wiki/Z%E6%97%97
Z旗(ゼットき)、Z信号旗(ゼットしんごうき)は、船同士の意思疎通のために用いる国際信号旗の1つ。

>日本では、旗に付けられた意味に因み(意味は後述)、
>スポーツ競技の応援や、選挙・受験など、
>負けられない勝負に挑む時、「勝利」を祈願して用いられる場合もある。

>日本海軍における使用
>日露戦争時の1905年5月27日-28日にかけて行われた日本海海戦の際、
>連合艦隊司令長官の東郷平八郎は、トラファルガー海戦の信号文「英国は各員がその義務を尽くすことを期待する」に倣い、
>「皇國ノ興廢此ノ一戰ニ在リ、各員一層奮勵努力セヨ」という意味を持たせたZ旗を旗艦「三笠」のマストに掲揚した。

>日本海海戦の逸話以降、日本海軍ではZ旗は特別な意味を持つこととなり、
>太平洋戦争(大東亜戦争)中の日本海軍では、大規模な海戦の際には旗艦のマストにZ旗を掲揚することが慣例化した。

>真珠湾攻撃での空母「赤城」では、Z旗を直接掲揚せず、
>DG旗(D→Gの順で並べて掲揚)をZ旗の代わりとして(DG旗はZ旗と同意味で用いられる)掲揚した。
>また、太平洋戦争末期の第二五二海軍航空隊攻撃第3飛行隊は、艦上爆撃機「彗星」の垂直尾翼にマーキングとして使用したことで知られる。