Sawady
2022.3.10 12:23 News | Tv/Movie
https://theriver.jp/coogler-mistaken-for-robber/
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『ブラックパンサー』シリーズや『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の監督として知られるライアン・クーグラーが、2021年1月、銀行強盗犯と間違われ、警察に拘束されていたことが判明した。米Deadlineや米Varietyがアトランタ警察から入手した報告書で詳細が記されている。

クーグラー監督は、最新作『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の撮影期間中であった2022年1月、撮影地アトランタにある銀行Bank of Ameicaを訪れた。12,000ドル、日本円にして約140万円を引き出すにあたり、周りの客の注意を引くことを避けるべく、クーグラー監督は窓口へ向かい、引き出し額と「目立ちたくないので(I’d like to be discreet)」というメッセージを記したメモを女性の係員に手渡したという。

報告書によれば、当時のクーグラー監督の出で立ちはサングラスにマスク姿だったとのこと。担当した係員はクーグラー監督の行動を銀行強盗だと判断し、個人口座を通してコンピューターアラートを作動させ、上司に報告した。現場には4人の警官が駆けつけ、外で待機していたクーグラー監督の同僚2人を取り押さえた後、建物内でクーグラー監督に手錠をかけ拘束したという。