聖人すぎる

「誰も彼の所に行かなかった」なぜL・ダミアンは痛恨ミスの敵GKを慰めたのか。母国メディアに語った“真意”。

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=106364

「彼が感じている痛みを感じないといけない。今日は彼だったが、明日は自分や他の誰かかもしれない」

 32歳のストライカーは、さらにこうした行動にこめた想いを打ち明けている。

「いま、世界には戦争やスタジアムでの暴力以外にも多くのネガティブなことがある。私たちは自分の子供たちや、試合を見ている子供たちに何か良いことを伝えなければならない。ネガティブなことばかりだと、こうした場所に子供たちを連れて行きたいと思わなくなる。だから、キーパーを立ち上がらせ、共感を示すジェスチャーをした。人生は続くんだ」