3/7(月) 12:41配信
デイリースポーツ

 J1川崎のFW小林悠が7日、自身のブログなどで、6日のG大阪戦での相手GKからゴールを奪う形でレアンドロダミアンの同点ゴールをアシストしたことへの心境をつづった。

 小林はブログに「ガンバ大阪戦」のタイトルで、新規記事を投稿。「最後のゴールのシーン。自分のサッカー人生において1番気持ちの良くないゴールへの関わり方だったなと思っています」と試合から一夜明けての心境を明らかにした。

 前日の試合で、G大阪に1点のリードを許して迎えた試合最終盤。追加タイムの目安も残り1分を切ろうかという状況で、相手GKの石川が時間を消化するためにキャッチしたボールをピッチに転がした瞬間を、石川の背後にいた小林が見逃さずにチェック。ボールをつついてパスし、レアンドロダミアンが無人のゴールに蹴り込んだ。

 小林は前述の思いに続けて「でも試合終了の笛がなる最後の瞬間まで絶対に諦めたくなかった。なんとかして勝ち点を川崎に持って帰りたかった。それがあのプレーになったんだと思います」と振り返っている。

 この試合では、ゴールを決めたレアンドロダミアンが、その直後と、試合が終了した後に、結果的に失点を招いたGK石川をねぎらいにいったり、また試合中に負傷したG大阪の宇佐美のもとに川崎の谷口らがすぐに駆けつけたりした様子が話題になっている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/00444e39e401200c1a01182607cae7c1eb57484c