3/7(月) 11:51配信
オリコン

 フジテレビは7日、オンラインで4月期の改編会見を開き、日曜ゴールデンタイムの変革を図ると発表した。既に発表されているお笑いコンビ・アンガールズの田中卓志がゴールデン初MCを務める『呼び出し先生タナカ』(4月24日スタート、後9:00)のほか、5月1日午後8時よりお笑いコンビ・千鳥がMCを務める『千鳥の鬼レンチャン』を放送する。

 編成部長の中村百合子氏は「さまざまな特番を放送してきた日バラ8を終了し、さらなるファミリー層を中心とした視聴者に向けて、3年ぶりに2つのレギュラー番組を編成する」と意図を説明した。

 5月1日より、千鳥がMCを務める予想対決バラエティー番組が4回の特番放送を経てついにレギュラー化。歌手や芸人、YouTuberなど各界の歌の実力者たちが、名曲のサビだけを一音も音程を外すことなく10曲連続歌唱に挑戦する大人気企画「サビだけカラオケ」や、挑戦者の特技を生かした難題の連続成功に挑む「中継特技レンチャン」はもちろん、新たな“レンチャン企画”も盛りだくさんで送る。

 スタジオでは、千鳥の2人がかまいたちやゲストとともに、挑戦者たちの様子をモニターで見ながら「彼らが何レンチャン(=連続成功)できるか?」を予想。それぞれが選んだメンバーの合計レンチャン数で勝敗を競う。さまざまなジャンルを代表する豪華挑戦者たちが挑む手に汗握るチャレンジの行方と、白熱する予想対決に注目だ。

 チーフプロデューサーの武田誠司氏は「チャレンジャーのキャラクター、人間内容に迫れる内容になっている。放送の度にスターが出るのも魅力。サビだけカラオケを軸に演出を開発していきたい」と説明。「企画はシンプルだが、千鳥、かまいたちがこれまでにない新鮮なチャレンジ番組に進化させる」と期待を寄せた。

 『呼び出し先生タナカ』について、担当者は「まだ収録していないのでどういう番組になるのかわからない」としつつ、「日曜日に家族で笑える。キッズやティーンが明日も学校に行きたいと思ってもらえる番組になれば」と展望を明かした。中村氏は「MCとしてなみなみならぬ熱量を感じている。熱量、エネルギーがある番組は激戦区でも戦っている番組だと思っています」とした。

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