2022年02月28日 16時00分 公開
[ITmedia]

 クレジットカード基盤を提供するメタップスペイメント(東京都港区)が不正アクセスを受け、カード情報最大46万件が流出した可能性のある問題に関連して、2月28日、AKB48グループや日本赤十字社、映画チケットサイトなどが、「情報流出の可能性がある」としてユーザーに対して謝罪した。

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AKB48グループチケットセンターのプレスリリース
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 28日までに謝罪のプレスリリースを公開したのは、AKB48グループチケットセンター、福山市スポーツ協会(広島県)、日本赤十字社、謎解き脱出ゲーム企画の「SCRAP」(東京都渋谷区)、神奈川県作業療法学会、映画館「KBCシネマ」(福岡市)、映像制作などを手掛ける「デジタルSKIPステーション」(埼玉県川口市)、映画チケットサイト「CINEMA CITY」など。

 これらの企業や団体は、メタップスペイメントのクレジット決済サービス「トークン方式」や「イベントペイ」「会費ペイ」などを利用してチケット代や会費、寄付金の受け取りなどを行っていた。

 メタップスペイメントは1月25日までに、不正アクセス、データベースを不正操作する「SQLインジェクション」、バックドアの設置などのサイバー攻撃を受けた。これを受け同社はトークン方式、イベントペイ、会費ペイのサービスを停止。利用する企業団体の一部では決済手段を失う事態になっていた。
     ===== 後略 =====
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