【アルトハウス選手(ドイツ)】
「FIS(国際スキー連盟)はすべてをぶち壊した、女子ジャンプもぶち壊した、FISが何をしようとしているのか分からない。
これまで経験したことないほど長い時間、上から下までくまなくチェックされた、何か見つかるまで検査が続くような感じだった。
私は11年間、ずっと何度もチェックしてきて、一度も失格になったことはなかった。
私のスーツは規定通りです」と検査方法について主張している。

【オプセト選手(ノルウェー)】
「連中は完全に違ったやり方の新しい手順で(スーツを)検査した。
これまで経験していたのとは違うように立つよう命じられた」と内幕を吐露。

【ストロム選手(ノルウェー)】
検査法について「少し変な感じで従来のやり方と異なっていた」と指摘。
「ちょっとおかしい。これまでの検査方法に従っていなかった」とオプセトに同調した。

【ドイツ代表コーチのホルンガッハー氏】
「私にしてみれば、操り人形の舞台のようだ、信じられないほどの怒りで理解できない。
五輪に合わせて別の測定方法を始めたと言わざるを得ない」と怒りを隠せない様子で語った。
アルトハウスは5日の個人戦と同じスーツを着用していたという。

【ドイツスキー連盟マネージャーのホルスト・ヒュッテル氏】
「激しい怒りを感じている。女子選手たちは、みな個人戦と同じスーツで飛んだと言っている。
全く理解できない」と主張したという。

【ノルウェーのブラーテン監督】
「本当に、言葉にならない。アスリートたちの心の痛みはいかばかりか。
なぜ失格は女子選手だけなんだ?
われわれのスポーツにとって、不幸な悲しい一日になった」と語った。

【オーストリア代表コーチのマリオ・ステケルト氏】
「これは茶番だ」と憤慨した。