北京五輪スキージャンプ混合団体で、スーツ規定違反により失格になってしまった高梨沙羅(25)の、暗黒謝罪≠ェ海外で衝撃的に報じられている。

【写真】こらえきれず、うずくまる高梨沙羅

 高梨は8日深夜、インスタグラムを投稿。「メダルのチャンスを奪ってしまったこと、応援してくれたファンや携わってきてくれた周囲を失望させてしまい誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります」と自身の進退に言及した。投稿画面は真っ黒で、内容も悲痛な叫びとあって、コメント欄には「自分を責めないで」と心配の声が次々と寄せられている。

 ジャンプ大国のノルウェーでも、この高梨の悲壮な投稿を報道。同国紙「VG」は「失格させられたジャンパーの一人で、アリーナを出る途中で涙を流していた高梨沙羅は、今回の件についてSNSで謝罪した。今後、競技を続けるかどうかは定かではないと強調しており、ジャンプ界最大のスターの一人が、月曜日の騒動≠フ後に彼女のキャリアが終わった可能性があることを示唆している」と伝えた。

 また、台湾メディア「三立新聞」は「メダルを逃し心を痛めた高梨は、インスタグラムに真っ黒な画面と謝罪を投稿した。多くの人が心を痛め、15万人以上のファンがサポートのためのいいねや励ましを送った」と報じた。

 ジャンプ界の顔である高梨の動向に、世界から心配と注目が集まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c35a9d82f8d7799372b201b72cc1c51c404f09a3