1/29(土) 15:26配信
東スポWeb

堂安律(東スポWeb)

 日本代表MF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)がギラギラ感を全面に出して結果をつかもうとしている。

 森保ジャパン発足当初からA代表に招集され、昨夏の東京五輪では10番背負った堂安だが、昨年9月にスタートしたカタールW杯最終予選は負傷などもあって27日の中国戦を含めて2試合の出場にとどまる。得点も決めていない中でも、その意欲は全く衰えていない。29日のオンライン取材で「毎試合、点を取りにいっている。ギラギラしてないと思われたらサッカーをやめようと思っている。それくらいのギラギラさは見ている人たちが感じてくれたらうれしい」と言い切った。

 昨年10月から導入した4―3―3で自身は右ウイングを担う。その適応イメージもできている。「4―2―3―1のウイングと違って8番ポジション(インサイドハーフ)が2人いるので自分が中を取れない、なるべくサイドで張った方が8番がフリーで受けられる。ただウチのシステムはボランチの選手が8番をやっているので、その意味では中に入っても良いのかなと。(インサイドハーフは)高い位置を取る選手ではないので、ウイングの選手が中を取っても悪くないかなと。ただ、中を取りすぎると渋滞するのでそれは見ながらやっている」

 同ポジションのスタメン争いは好調のMF伊東純也(ゲンク)がリードしているが「違いをつくること。それしかない」と負ける気はない。ただ、まずは2月1日の最終予選サウジアラビア戦(埼スタ)の勝利が優先だけに「完璧な内容で勝てれば理想だが、それが難しいなら勝てばよしというサッカーもありなのかなと思う」と現実を見据えた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220129-03959279-tospoweb-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/7eacfcef0559dadc5d0345551370273aaba484be