聖隷は確かに決勝まで行ったが、相手が雑魚ばかりだったのに、毎回ギリギリの戦いで苦戦しすぎだった。案の定決勝では無理がでて3点もの大差で負けた。

一方の大垣日大は確かに準決勝で優勝した日大三島負けたが、これは日大対決ゆえの特殊事情のためということが大きい。本部の日大三島にフランチャイズの大垣日大は序盤本気で挑めなかった。それにも関わらず5点差まで迫った。そこに至るまでには静岡や享栄など強豪校を撃破した強さもある。

このことを総合的に判断すると、大垣日大には投打の強さ、個々人の強さがあるのに対し、聖隷クリストファーには投打の弱さ、個々人の弱さを運だけでカバーしてたのがよくわかる。

よって、選抜するのは大垣日大とする。