1/23(日) 17:21
配信
中日スポーツ
御嶽海が13場所ぶり3度目の優勝!結びの一番で横綱・照ノ富士を退ける 大関昇進目安の直近3場所33勝にも到達【大相撲初場所】

13場所ぶり3度目の優勝を果たした御嶽海
◇23日 大相撲初場所千秋楽(東京・両国国技館)

 関脇御嶽海(29)=出羽海=が2019年秋場所以来13場所ぶり3度目の優勝を果たした。結びの一番で横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=に勝ち、13勝2敗で優勝を決めた。

 今場所の御嶽海は前に出る相撲で、初日から9連勝。10日目に北勝富士、12日目に阿武咲に土を付けられたが、14日目を終え、12勝2敗で単独トップに立っていた。照ノ富士には7連敗中だったが、「自分の相撲を取れば大丈夫です」と自信を見せていたように、その言葉通り見事に退けた。

 昭和以降では三役在位28場所(関脇18場所)は歴代6位、三役連続在位17場所は歴代2位(現在は10場所連続)。関脇の地位での優勝3回は史上初。三役では十分すぎるほどの実績で、大関候補といわれて久しいが、この日の白星で大関昇進の目安とされる直近3場所33勝にも到達した。

中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/693fb69d00285156196bf8f24b2014ebbeedaadc