スペイン1部アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)がイングランド・プレミアリーグのアストンビラに移籍する可能性が出てきた

 スペインメディア「BeSoccer」は「スアレスの未来はこの冬の市場だろうと、この夏の市場であろうと、確かなことが一つある。それはウルグアイ代表FWがAマドリードで続ける気がないということ」とし、契約満了となる2022年6月末で退団するのは確実と伝えている。

 すでに米メジャーリーグサッカー(MLS)で元イングランド代表MFデービット・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミが浮上。ブラジル1部コリンチャンスやパルメイラスも獲得に興味を示している中、同メディアによると、アストンビラのスティーブン・ジェラード監督がスアレスに興味を示しているという。

 世界最高峰リーグのクラブからオファーが届けば、11月に開幕するカタールW杯の出場を目指しているスアレスにとっては大きなプラス。さらにジェラード監督はリバプール時代にともにプレーした元チームメートで、バルセロナ時代に同僚だったMFフィリぺ・コウチーニョが加入したこともスアレスの移籍を後押しそうだ。

 その一方でスアレスは昨年10月に米「ESPN」に「悪いイメージを残さないため、別の場所で自分自身のプレーを楽しみたい。プレッシャーを感じる南米よりも米国かアジアでプレーするかもしれない」と発言。この言動から日本ではJ1神戸に獲得を期待する声が高まっているが、冬の移籍市場を含めて米国、日本、南米、欧州の各クラブよるスアレス争奪戦の行方が注目される。

東京スポーツ 1/19(水) 12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e21e3fcb40667643b52469926b24110842bcc4

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220119-03937448-tospoweb-000-3-view.jpg?pri=l&;w=640&h=597&exp=10800