『地獄の黙示録』はジョージルーカスが温めていた企画で、ジョンミリアスと共に脚本をかいていた。
『アメリカングラフィティ』が予想外のヒットを収め、『スター・ウォーズ』にとりかかれることになったルーカスだったが、
気がかりはこれまでのように兄貴分のコッポラにあーだこーだ口をはさまれること。
ルーカスは、うまいこと『地獄の黙示録』をコッポラに押し付け地球の反対側に追いやることに成功した。
ルーカスが少年の心で『スター・ウォーズ』に没頭していたとき、コッポラはロケ地のフィリピンでのたうちまわっていた。