>>904
増山ってそんな殊勝な人のイメージないなぁ。
2007年に変奏曲の愛蔵版が出てて、後書きで竹宮が「変奏曲キャラって考えたら風と木の詩やポーの一族よりか前から増山の中にいたんだ…ませてるよね増山…」と書いていて、増山にとっては自分の影響下で風と木の詩だけでなくポーの一族(と言うか当時の萩尾作品)も描かれたと思ってたんじゃないかな。
紹介文にも「大泉サロンの主宰」と書かれていたり、人気作家が自分の影響下にあることを喜んでいた印象。
増山の書いた物を読んだのは愛蔵版に収録されてた変奏曲と、20年?くらい前の風と木の詩の続編をJU-NEに載せてたのしかないけど、正直竹宮が諸手を挙げて喜ぶほどの才能は感じなかったので、自分で書くよりも原作・原案で昇華して貰う方が合ってたのかも。