FC東京の日本代表FW田川亨介に、サンタ・クララ(ポルトガル)へ移籍する可能性が浮上した。11日、ポルトガル紙『A Bola』が報じた。

 報道によると、サンタ・クララはかねてより田川に注目していた模様で、今回FC東京との契約が成立したという。同選手は12日にも本拠地ポンタ・デルガダに到着し、チームに合流する予定だという。

 サンタ・クララには現在、日本代表MF守田英正が在籍している。チームはリーガ・ポルトガルbwin第17節を消化した時点で勝ち点「16」を獲得し、18チーム中14位となっている。

 現在22歳の田川はサガン鳥栖の育成組織出身で、2017年にトップチーム昇格。2019年にFC東京へと完全移籍した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグで38試合5得点を記録した。なお、FC東京が先日に発表した2022シーズンの選手背番号には田川の名前がなかった。

 同選手は各世代別の日本代表でも活躍し、2017年と2019年のFIFA U−20ワールドカップなどでのプレー経験を持つ。2019年にEAFF E-1サッカー選手権でA代表に初招集され、2試合に出場した。昨年夏には東京オリンピックのU−24日本代表候補に名前が挙がっていたが、最終メンバーからは惜しくも落選していた。

サッカーキング 1/11(火) 17:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/a55255a5f9fb09b785700bd21ac20ba0d9eedc21

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