今回の放送を機に宮崎監督が千と千尋の制作動機や狙い、メッセージを語ってるので興味深く読んだ

それによるとこの作品は現代社会批判で、千尋は個人に侵食する現実と戦う勇敢な少女らしい
油屋は風俗店で、現代ではどの企業も風俗化してるから現代の象徴なのだ…てな意図らしい

小学生の女の子を風俗に放り込んで戦わせるなんてバカな発想だし、そもそも風俗なら風俗らしく性的なイメージを前面に出して、それがどう現代社会の象徴なのかキチンと描いたら良さそうなもんだがな

しかし、出来上がった作品は監督の独りよがりとは別物だった、という感想しか湧いて来ないな