宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が7日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送され、関東地区の平均世帯視聴率が16・3%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。今回放送で10回目。

「金曜ロードショー」枠の新年最初の放送で宮崎駿監督のスタジオジブリ作品が放送された。2週連続となる14日には「紅の豚」(92年)がノーカットで放送される。

「千と千尋−」は、01年に劇場公開された宮崎駿監督の超大作。10歳の少女・千尋。引っ越しの途中で不思議な世界に迷い込んだ彼女は、豚に姿を変えられてしまった両親を助けるために、神々の訪れる湯屋で働くことになる。さまざまな出会いと奇妙な経験を重ねる中で、「生きていくこと」の意味を学んでいく千尋。彼女はやがて、周囲の人々にも大きな影響を与えていく…。

◆これまでの放送日と視聴率◆

・初放送(2003年1月24日)46・9%

・2回目(2004年12月10日)26・1%

・3回目(2007年2月2日)18・6%

・4回目(2009年6月5日)21・4%

・5回目(2011年1月7日)16・5%

・6回目(2012年7月6日)19・2%

・7回目(2014年11月21日)19・6%

・8回目(2017年1月20日)18・5%

・9回目(2019年8月16日)17・9%

・10回目(2022年1月7日)16・3%

日刊スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fe363074cd3d3fb96b55d8b7ab015a2d1e8b193