【楽器】「メロトロン」を“モノマネ”アプリ開発者が手に入れた:古代サンプラーがアプリになるまで【山崎潤一郎氏】 [少考さん★]
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ノイズ、不安定さが美点のアナログサンプラー「メロトロン」を“モノマネ”アプリ開発者が手に入れた:古代サンプラーがアプリになるまで- ITmedia NEWS
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2022年01月05日 08時00分 公開 [山崎潤一郎,ITmedia]
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M400Sは楽器店の目立つところに置かれていた。幅860mm、奥行56mm、重量55Kg。上のRolandのボコーダー「VP-330」は、おまけで付属してるわけではなく楽器店のもの
アナログのサンプラー、古代のサンプラーなどと表現される「メロトロン」という不思議な魅力を放つ鍵盤楽器があります。メロトロンを「マネ」したiOSアプリ「マネトロン」の開発者である山崎潤一郎がメロトロン愛を炸裂させます。その行く末は……。
本物のメロトロン(Mellotron)を入手した。念願だった。夢がかなった。「M400S」という最も有名なモデルだ。
しかし、実機を触ってその答えはすぐに見つかった。弾き方や鍵盤の押し込み具合で、毎回微妙に表情を変える音色、古びたアナログ回路を通じて発せられるノイズにまみれた音は、指の力加減1つで、ときに弱々しく、ときにヒステリックで、予測のつかないドラマを展開してくれる。
メディアでは、よく「暖かいアナログの音。冷たいデジタルの音」という紋切り型の表現を目にする。筆者はそうは思わない。LPレコードのざらついてヒリヒリとした高域が、うなじのあたりを直撃するあの感覚のどこか暖かいのだろうか。オーディオが高級になるほどヒリヒリ指数は高い値を示す。ヒリヒリ感は、アナログ音源に対する褒め言葉として受け取っていただきたい。
(略)
日本人はメロトロンが好き
2008年1月の米国ロサンゼルス郊外のアナハイムで開催されるNAMMショーで見た実機の強烈な記憶。それを原動力に若いプログラマーと組んで開発したiPhone向けのメロトロンシミュレーターアプリが「マネトロン」(Manetron)だった。
当時のiPhoneは非力でプログラマーには苦労を掛けたが、そのかいあってか、それなりに話題になって2万4000ダウンロードという当時としてはそこそこの数字を残した。そして、マネトロンは、第2世代の「スーパーマネトロン」(Super Manetron)へと進化した。
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2013年リリースの「スーパーマネトロン」。iPadの太いベゼルや厚みが時代を感じさせる
初代では実現できなかったテープ走行のアニメーションやMIDI機能を実装し、ファンの受けは抜群だ。国別にダウンロード数を比較すると日本が最も多い。メディアへの露出などプロモーションのたまものだとは思うが、それをさっ引いても、総じて「日本人はメロトロンが好き」だと肌感覚で感じる。
スーパーマネトロンは「うる星やつら」や「みゆき」といったアニメ音楽を作・編曲した安西史孝氏の実機、M400S(シリアル番号761)からサンプリングした音源を収録して開発した。フルート、3ヴァイオリン、チェロの基本3音色に加え、8声混声コーラス、ブラス、バイブを収録している。
バイブは、あまり聴くことのない珍しい音色だが、安西氏によると「イエスの『海洋地形学の物語』のC面(LP2枚目のA面)“古代文明”のイントロのバイブの音が欲しくてテープを注文した」そうだ。
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安西史孝氏のスタジオ風景。オリジナルのMoog Synthesizer Model IIIの下にM400Sがセットされている。この他にも膨大な数のヴィンテージ鍵盤楽器があり、そのコレクションに圧倒される
このイントロは、リック・ウェイクマンが速弾きしていて、メロトロンでこのような速弾きが可能なことに驚かされるが「このフレーズのために、徹底してアクション機構の調整を行っているのではないか」(安西氏)という。
バイブの音は、イタリアのバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(PFM)の代表作『幻の映像』A面1曲目「人生は川のようなもの」でも聴くことができる。2分50秒あたりの眠たい感じの金属系のワウフラッターまみれの音がそうだ。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。 よくプログレでメロトロンってよく聞くが
結局、どういう音なのかわからん アイクリームのメタトロンとか知らん
2万2千円のやつ 日本のメロトロン弾きNo.1は
厚見玲衣
異論は認めない クラフトヴェルクのアウトバーンやら
ビートルズのストロベリー畑で聴けるヤツか >>4
ワァーーってコーラスみたいな音が多いな
一応オーケストラ ストリングスの疑似音のつもりらしいが弦としては不安定な感じ >>4
ブラックサバスのチェンジズでピアノと一緒に鳴ってるのがメロトロン >>4
プログレだけではありません
クラフトワークの ”ラジオランド” という曲は
メロトロンが最初から最後まで途切れることなく
鳴りっ放しでオススメです >>7
アレもメロトロンなの?
ストロベリーのイントロのイメージが強い 鍵盤1つにテープレコーダー1台を内蔵したまさしく古代のサンプラー。 なんかの企画だったかポールがアビーロードスタジオで実演してるの面白かった AngeのA Colin Maillardのメロトロンが美しい
メロトロンじゃないかもしれないけど >バイブの音は、イタリアのバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(PFM)の代表作『幻の映像』A面1曲目「人生は川のようなもの」でも聴くことができる。
嘘あれ生バイブじゃなかったのかよ!!!!!!!!!! 当然こういう無茶ぶりも最初からあった。
://www.youtube.com/watch?v=hbPfPCz3GRA&t=187 昨年秋に横浜で行われたaikoの作品編曲で知られる島田昌典氏の還暦記念公演でメロトロンの実物と解説をしてくれていた、勿論aikoもゲストでメロトロンが効果的に使われたカブトムシを披露した キース・エマーソンはメロトロン絶対使わないマンだったな strawberry fields foreverの音そのまま行けるの?
あれ、さらにスピード変えてたっけ? 小室も2007年ぐらいのTM NETWORKのライブで使ってた気がする。
テレビ出演したときもメロトロンあったな。 メタトロン財団ってなんの番組?漫画?に出てきたっけなぁ… 日本人はローズもハモンドもクラビネットもモーグも好きだよ >>44
ウーリッツァーも忘れないでw
日本では本当に何年も入手困難で
コンディション関わらず入荷次第購入という人たちで順番待ち状態 >>13
オレも!
復活昭和ゴジラのプロモ番組で巻上氏がゴジラテーマ演奏したの聞いたのが初メロトロン >>35
へー、カブトムシはメロトロンに似たシンセじゃなくて本物のメロトロンだったのか だが実際はバークレイズがプアマンズムーディーブルースとののしられた。 ラルクのDrink it downで最初っからリフに使ってる ブリリアントグリーンもところどころメロトロンっぽい音色使ってたな >>32
何分何十秒あたりなの?
今聴いたけど分からなかったよ メロトロンの開発にはムーディー・ブルースのマイク・ピンダーが関わっている。 >>7
バンガロービルのイントロ?
あのスパニッシュなギターの事か? >>54
https://youtu.be/Qzi_GlxQXTM?t=32
ここで加わるストリングス(弦)みたいな音がメロトロン
下から滑るような音が加わり段々大きくなる
最初から聞いて新たに加わる音をチェック
何というかストリングスみたいなんだけど明らかに人間が弾く弦とは違う音がメロトロン
基本的にはプリセットされた音を再現するだけなので人工感が出る
後いくらでも引き延ばせるのでエンディング的なところで使われる
顔ジャケのクリムゾン1stのラストの曲では初っ端から使われまくり >>57
全然詳しくないんだけど、30年くらい前に読んだビートルズのCDの解説にはメロトロンは同じ音が出せる秒数に制約がある(確かにストロベリーフィールズ?はそこそこの秒数しか同じキー押してなかった)、って書いてあった気がするけど、機種によって違うのかな? >>57
メロトロンはいくらでも引き延ばせない。7秒前後でテープが終わる構造。 >>4
ジェネシス、クリムゾン、イエスを聴けばいっぱいでてくる
まあそれと知らずに聴くとわからんかもしれんけど
ピンクフロイドやELPを聴いてもわからんから要注意
>>55
都市伝説 >>60
結構有名どころが使ってたのね
ムーディー・ブルースが使ってたくらいしか知らなかったわ >>20
クラフトワークはオーケストロンじゃない?
光学ディスク式の >>57
バイブの音って言ってるやろ
トンチンカンな回答と、引き延ばしできないメロトロンの構造にも無知 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています