1/6(木) 10:02配信
FRIDAY

10数年の時を越えて結ばれたコサカーナ(左)と栩原さん

年始早々、衝撃のニュースが飛び込んできた。「ミスマガジン」2004年のグランプリに輝き、「アッキーナ」こと南明奈(32)、「オシリーナ」こと秋山莉奈(36)と組んだユニット「Peachy’s」でアイドルとしても活躍した「コサカーナ」こと小阪由佳(36)が結婚ーー!!

グラビア、スキャンダルと彼女とは縁浅からぬ本誌がさっそく取材を申し込むと、コサカーナはイケメンを伴ってインタビュー場所の池袋に現れた。

芸能界引退後、激太りした姿を見せて一時は「お騒がせグラドル」と呼ばれたコサカーナ。その後再び体型を戻し、保育園経営者に転身するなど波乱万丈な人生を送る彼女を妻に迎える器のデカいこの男、名を栩原楽人(とちはららくと・32)という。『仮面ライダー響鬼』や『刀剣乱舞』で活躍した俳優だ。

どちらからアプローチしたのか? 大胆かつ行動的なコサカーナからなのかと思いきや、「全く逆です」と栩原は笑顔で否定した。

「由佳さんと出会ったのは僕が16歳、彼女が21歳のときでした。『学校の階段』という映画の撮影の合間に、ロケ場所の教室で二人きりになったんです。『こないだこんな仕事をしてさ〜』とか、当時流行っていた乙一さんの小説を勧められたりとか、他愛ない話をしました。ちなみに由佳さんは全然、覚えてないそうです(笑)」(栩原)

クランクアップし、演者同士で連絡先を交換。その後、栩原はコサカーナに翻弄される日々を送ることとなった。彼曰く「思わせぶりな態度なんですよ」という。コサカーナが振り返る。

「たしかに急に彼に電話して『桜木町に行きたいんだけどさ〜、行かない?』なんて感じで呼び出したことは2〜3回ありました。ただ私、普段からそうなんです。恋愛感情はゼロ。他の友達とも同じようなノリで遊んでたので。言われてみれば、思わせぶりな部分はあったかもしれませんね(笑)」(小阪)

「ねぇ、カバン持ってー」とバッグを笑顔で押し付けられるなど天真爛漫なコサカーナに振り回されるうち、栩原はふと疑問に思った。「どうして俺はちっともイヤじゃないんだろう? ほかの女性に同じことをされたら間違いなく、心のシャッターが下りるはずだ……」。

「由佳さんが好きなんだと気づき、『オレのことどう思ってる?』とストレートに聞きました。『子供!』と即答されました。悔しくて友達や先輩に相談しました。『ダーツがいいぞ。ダーツを練習して上手くなっておけ。ダーツを教えるときって自然に肩を抱けてナイスなムードになるぞ』と言われて実践したこともあります。いま考えれば幼稚な発想だと思うんですが、当時の僕はその案に飛び付きました。藁をも掴む思いだったんです。

ただ、由佳さんはダーツの練習に夢中になってしまって、ちっともナイスなムードにならなかった(笑)。何度本気で告白しても『気持ちにはこたえられない』と断られるので、『もっと軽い気持ちで、とりあえず僕とつきあってみたらどうかな? お試しな感じで』と言ってみたり、ありとあらゆる方法で猛アピールしたけど、まったく振り向いてもらえませんでした」(栩原)

コサカーナは「当時の(栩原)楽人くんは、ほっぺがプクプクていて子供にしか見えなかったから」と苦笑した。その後ほどなくして、精神的に追い詰められた彼女は芸能界を引退。前述のように「お騒がせグラドル」として”暴走”した後、保育園経営者に転身した。芸能界との繋がりを断ち切るために携帯電話の番号を換えた。連絡手段を失った栩原は一般女性と結婚。二人の人生が交わることはなくなった、かに見えた。

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