デヴィッド・ボウイの膨大な楽曲400曲以上 ワーナー・チャペル・ミュージックが288億円で取得 - amass
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2022/01/04 10:52掲載

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米Varietyによると、ワーナー・ミュージック・グループ(WMG)の音楽出版部門であるワーナー・チャッペル・ミュージック(WCM)は、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の膨大な楽曲カタログの全世界における音楽出版権を取得しました。少なくとも2億5000万ドル(約288億5千万円)相当で購入したという。

この契約は数ヶ月前から進められていたもので、ボウイの26枚のスタジオ・アルバム、最近の遺作である『Toy』、ティン・マシーン(Tin Machine)の2作、そしてサウンドトラックやその他のプロジェクトからの単発シングルが含まれています。ニューヨーク・タイムズによると、対象楽曲は400曲以上になるという。

これらの契約により、ワーナー・チャッペル・ミュージックは、印税や、映画、テレビ、広告などで音楽が使用された場合に収入を得ることができます。

今回の契約により、ワーナーはボウイの楽曲そのものと、その録音物のほぼすべての権利を保有することになります。ワーナーは2021年9月に、すでに所有していた1968年から1999年までの録音物に加えて、2000年から2016年に亡くなるまでのボウイの録音物を獲得する契約を結んでいます。WCMは1968年からのボウイのレコーディング・カタログの全世界での権利をライセンスしており、WMGは現在、レコーディングアーティストおよびソングライターとしてのボウイの作品を保有しています。(ボウイが60年代後半にブレイクする以前に作られた録音物のうち、わずかなものだけがワーナーミュージックは所有していません。それ以外はすべて所有)。

デヴィッド・ボウイ・エステートとRZOを代表して、アレン・グラブマンは「デヴィッド・ボウイの音楽作品がワーナー・チャッペル・ミュージック・パブリッシングの有能な手に委ねられることになり、大変嬉しく思います。我々は、彼らがそれを大切にし、最高の尊厳を持ってそれに対処してくれると確信しています」と述べています。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。