妻子を持つ身でありながら、20代女性との不倫が明らかになったゴールデンボンバー(以下、金爆)の歌広場淳(36)。

「歌広場は『謝罪することで許される問題ではない』と活動を自粛。12月19日の金爆の生配信番組にも、歌広場の姿はなかった」(音楽関係者)

◆ ◆ ◆
最初の告発後、続々と別の女性たちの怒りの声が寄せられた

 きっかけは、 「週刊文春」11月18日号 だった。歌広場の不倫相手のA子さんは、今年、切迫流産、妊娠中絶に至った。その過程での歌広場の不誠実さを告発したA子さんの声に呼応し、週刊文春には続々と別の女性たちの怒りの声が寄せられた。結婚前の二股や不倫、さらにはA子さん同様、妊娠中絶を余儀なくされた女性を含め、B子さんからG子さんまで6人の女性の存在を翌週号では報じた。

 4人組エアーバンド、金爆に歌広場が“エアーベーシスト”として加入したのは2007年、彼が大学生のとき。実はその女癖の悪さは当時からだったという。

「10代の頃、金爆に加入したばかりの淳くんと付き合っていました。私も何度も浮気されて……」

 そう語るのはA子さんから数えて実に8人目、都内在住の主婦・H子さんだ。
8人目の証言者・H子さんと歌広場の出会い

 H子さんは07年、好きだったバンドと度々同じライブに出演していたことで、まだ知る人ぞ知る存在だった金爆に出会った。

「小さい会場だったので、メンバーもよく来るお客さんの顔は覚えてくれる。ある日、たまたま淳くんと同じ電車になって、送ってくれたんです」

 H子さんが歌広場のSNSにお礼のメッセージを送ったことをきっかけに交際開始。大学卒業を機に一人暮らしの部屋を引き払った歌広場は、H子さんの都内の実家に入り浸るようになった。

「淳くんの実家からだと不便だということで、私の家に居候し始めたんです。そのときは、両親も快く受け入れてくれました」
歌広場の発言にH子さんは呆然

 つねに金欠状態だった歌広場を、H子さんが焼肉店のアルバイトで支えた。

「『交通費がないから2000円ちょうだい』とか、『バンドで使うから1万円ちょうだい』とか。返してもらったことはありません。外食に行っても、デートで秋葉原のメイド喫茶に行っても、全部私が支払いました」

 歌広場はメイド喫茶好きを公言しており、週刊文春が報じた中にもメイド喫茶で働いていた女性が複数いるが、この頃にはすでにハマっていたのだ。そして、H子さんとの交際中に歌広場が浮気をしたのも皆、メイド喫茶の店員だった。

「1人目の浮気は問い質したら認めて、その場ですぐに電話させました」

 2人目のときも浮気自体は認めた歌広場。だが、彼はこともあろうに、

「両方とも別れたくない」

 と言い出し、H子さんを呆然とさせたという。

 以来、喧嘩が絶えなくなり、ついに我慢の限界に達したH子さん。

「彼も逆ギレして、ものを投げ合いました。『もう戻れないね』と言ったかと思ったら『別れたくない』と泣き出して……。家族にも世話になっていながら何度も浮気して、都合がいいことばかり言って。なんだか一気に冷めてしまいました」
残された3冊の卒業アルバム

 次の日、歌広場は私物を残したままH子さんの家から姿を消し、1年以上に及ぶ居候生活は幕を閉じたのだった。

 捨てるわけにもいかないので……と、H子さんは週刊文春の取材後、歌広場が置いていった小・中・高の卒業アルバム3冊を記者に預けていった。

下積み時代に彼女の家に居候……歌広場復帰の暁に発表される新曲は、4畳半フォーク調だったりして。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c729e3eb7cd3404da03c1ead696b787f70880bd