ボールセンス、アジリティとスピードありきのドリブル・決定力だけがずば抜けていた。
ドルトムントという、いい選手ばかりで強く、組織もしっかりしたチームの中でその特徴がいきていた。
ブンデスリーガという、4大リーグの中ではややイージーなリーグで、自分の強みだけで勝負できていた印象。

センスに頼ったプレーばかりだったので、戦況に応じた動きや状況判断などはあまり良くない。
チームのプレーの流れを乱してしまうプレーの判断も結構多かった。

アジリティとスピードが命綱のドリブルだったから、それがなくなるとドリブルで抜けない。
ゴール前の飛び込みなどもスピードが欠けるとDFをかわせなくなって驚異じゃなくなった。

本当は経験を積んだ上での状況判断、戦況分析力などでチームに貢献できないといけないが、
センスとスピードに頼ったプレーしかしてなかったのでベテランとしての強みが少ない。

Jリーグで頑張れば日本にとって良いことだと思うけどね。