0001爆笑ゴリラ ★
2021/12/28(火) 12:16:36.26ID:CAP_USER9東スポWeb
福原愛、山下智久も他人事ではない! 中国ウェイボー代理店と日本企業が億単位トラブル
山下も福原さんもウェイボーを愛用している(東スポWeb)
中国最大のSNS「Weibo(ウェイボー)」の日本総代理店A社と、日本のファンクラブ制作・運営会社B社との間で“億単位の金銭トラブル”が勃発した! 日本の有名芸能人の中国ビジネスを展開するため、この2社は当初、共同で準備に当たっていた。ところが、正式契約を結ぶ直前になってB社の代表取締役が交代。同社はこれを機に事業の白紙撤回を通告したという。A社は準備にかかった費用を含む約4億円の返済を求めているが、B社は全く応じず、“日中間”の火種となっている――。
中国版ツイッターのウェイボー(徴博)は2009年に始まり、日本で100万アカウント、全世界で8億アカウントを数える。
「日本の芸能人も続々とアカウントを作成しています。すでに木村拓哉、山下智久、福原愛などは数百万単位のフォロワーを獲得。最先端IT会社ですが、政治的色彩も強い組織です」(中国のIT事情に詳しい関係者)
ウェイボーの日本総代理店を担っているのがA社。同社のトップS氏は中国共産党とも太いパイプを持ち、日本の芸能人の中国市場への橋渡しや、ウェイボーを生かしたビジネスを展開している。“大物中国人フィクサー”との呼び声も高い。
「S氏およびその家族は、歴代中国指導者と親密に付き合える関係にあります。過去に日本の一流アーティストが中国でライブを行いましたが、同氏のコネクションによるところが大きい。中国でビジネスを行うには公安(警察)の厳しい許認可が必要です。ところが、S氏が間に入ることでスムーズに取得することができる。現在も日本の芸能人からの相談が相次いでいるそうです」(同関係者)
そんなA社と、さまざまな芸能事業を手掛けるB社がタッグを組む話が持ち上がったのは昨年のこと。日本の芸能人ファンクラブビジネスを中国でも展開させようというのだ。A社関係者がこう証言する。
「中国の芸能市場はコンテンツ不足で日本の芸能人が割って入る余地は十分あります。B社が持つファンクラブのノウハウとA社の中国共産党へのパイプの力が合わされば、シナジー効果は極めて高い。S氏も賛同し、A社は準備に動きだしました」
ファンクラブは公式サイトを通じて会費を決済するが、中国で決済するには前述した通り、公安の許認可が要る。会員一人ひとりの本人確認が厳格で、いつ、誰が、どのような方法で決済しているかの情報は、公安が常に把握できる状態でなければならない。当然、データ量も莫大になる。
「A社は公安の許認可を得るため奔走したほか、アリクラウドからサーバーを購入し、5人のエンジニアも雇った。準備するだけで数億円の費用がかかっています。B社とも何度もやりとし、まさに本契約も間近だったのです」(同関係者)
ところが、昨年12月にB社の代表取締役が突如交代。すると、同社はこれまでの話はすべて白紙と通告してきたという。
「いくらなんでもそれはないだろうとB社の弁護士に問い合わせても『本契約を結んでいない』の一点張り。そうかもしれないが、これまで何度もメールや書面、口頭でやりとりしていた。その証拠は残っている。それがすべて無効になるという主張は乱暴ではないか」(同関係者)
A社は、準備にかかった費用を含む億単位の返金を求めているが、B社からはなしのつぶて。話し合いにすら応じないようだ。だが、A社とB社の関係がギクシャクしたままでは、今後、中国市場を狙う日本の芸能人の足かせになりかねない。
B社に事実確認をすると「ご指摘の会社と当社が事業に関し合意に至った事実はございません。詳細については差し控えますが、当社として何らかの法的責任を負うものとは考えておりません」との回答が返ってきた。こう着状態の両社が歩み寄ることはできるのだろうか。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211228-03893162-tospoweb-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/afde059d0f538ae82dc09b82ec4c8a6e7190f585