2021.12.27 11:00
まいじつ

大人気漫画『呪術廻戦』初の映画作品『劇場版 呪術廻戦0』が、12月24日から全国公開スタート。早くも大盛況な一方、ネット上では観客のマナーが物議を醸しているようだ。

「呪術廻戦0」は、単行本0巻『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を映像化した作品で、本編の主人公・虎杖悠仁たちが「呪術高専」に入学する前の物語が描かれている。

「『呪術廻戦』はアニメ放送と同時に大きな注目を集め、大人から子どもまで幅広い年齢層から支持されています。その人気はすさまじく、ネクスト『鬼滅の刃』と評されるほど。公開初日の午後3時時点で観客動員100万人超え、興行収入100億円突破は確実だと発表されています」(芸能ライター)


『呪術廻戦』ファンは民度が低い? 映画館が無法地帯と化す…

しかし、多くの人が足を運んだためか、映画館は無法地帯と化している模様。映画を観る上でのマナー違反が目立っているようで、ネット上には、

《マナー悪い人多い印象。スマホが何回も鳴ってたし、喋ってるし。そんなに喋りたいなら映画館来ないで》
《中学生くらいの子がエンドロール中に携帯いじり出してた。最悪》
《後ろに座っていた子どもが声出すし、振り返って見たらマスクしていないし、椅子を蹴られてマジ最悪でした》
《こういう映画を観ると、観客のマナーの悪さに驚く。上映中はスマホお喋り基本。好きなキャラのシーンはスクショ感覚で写真撮影。民度が低い…。漫画本編のマナーの悪い客のシーンから何を学んだのか》
《隣のババアがうるさすぎてしんどかった。しかも一緒に来てる子どもと話すし、本当にマナー悪すぎ。子どもはある程度は仕方ないと思えるけど、大人は許しません》
《呪術の映画でマナー守らん奴ってちゃんと呪術読んでんのか?》
《マナーを守らずに観ると真人が現れるかもしれないからちゃんと守って観ようね》
《呪術廻戦、人多すぎてめっちゃバイト忙しい…。列抜かす人もいれば、ジュースやポテトのカップ床に放置していく人もいるし、最低限のマナーぐらい守って欲しい》
などの怒りの声が続出している。どうやら観客のマナーの悪さが際立っているようだ。

「映画館でのマナーの悪さを指摘する声は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されていた時も頻繁に上がっていました。結果的に鬼滅キッズ≠ニいう名称も生まれ、敵視される存在に。近年は映画のストリーミングサービスが浸透してきたため、映画館で映画を観るという文化が衰退しており、そもそも劇場での振る舞いやマナーを知らない人が多いのかもしれません」(同ライター)

映画館離れが進む昨今。きちんとマナーを守る人たちのために、最低限のことは守ってほしいものだ。

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