0001Anonymous ★
2021/12/24(金) 13:43:31.04ID:CAP_USER9モチーフとなった実在競走馬のタマモクロスは、1987年〜1988年にかけて活躍。とくに5歳になった88年には、「天皇賞」春秋連覇や「宝塚記念」制覇など、目覚ましい活躍を見せた。同じ芦毛馬のオグリキャップと共に、「芦毛の馬は走らない」という当時の定説を覆したことでも有名だ。
一方で「ウマ娘」のタマモクロスはというと、まずアニメには第1期から登場。オグリキャップのライバルキャラとしても人気で、漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』では、ラスボス的なポジションで登場する。
しかしキャラクターの人気とは裏腹に、本筋となるゲームではなぜか育成可能なウマ娘としては未実装だった。そのため新キャラクターが実装されるたびに、《今回もタマちゃんじゃないのか》《タマちゃん実装かと思ったらサポートカードかよ》《秋天の時期にタマちゃんこないならもうこないだろ》といった声が。
熱狂的なファンの中には、いつか来るであろうタマモクロス実装のためにお金を貯める人も現れ、“タマモ貯金”なる言葉も生まれたほどだ。
“未実装”でいてほしかったタマモクロス
そんなタマモクロスがとうとう実装されたのだが、あまりにも未実装の期間が長かったためか、“未実装芸”が板についてしまった模様。ネット上では《もう少し未実装ネタでイジっていたかった》《実装されたら未実装ネタで怪文書かけないじゃん》《タマが実装ってことはもう実装ネタが出来ないのかぁ》との声も。一部の歪んだ愛情を持ったファンからは、《このままずっと未実装の方がネタ的に美味しかった》とまで言われている。
また未実装キャラの消失とは別に、単純にお金の問題で悲鳴をあげるユーザーも。タマモクロスの引退レースとなった「有馬記念」に合わせたのかもしれないが、ちょうど冬のボーナスの時期でもあるため、《ボーナスなくなるやん》《露骨に冬のボーナスに狙いを定めて来たわね》《ボーナスが出た時期を狙ってタマモクロス出してくるサイゲさすが》といった声があがっていた。
ただ未実装キャラでイジれなくなったことも、ボーナス直撃に関しても、どちらかといえば“嬉しい悲鳴”ではあるだろう。それにもしガチャのためのお金がなかったとしても、リアル「有馬記念」というお金が増える(かもしれない)イベントが控えている。
「ウマ娘」ファンのボーナスがなくなるスピードは、風か光りか──。
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