17日、東京都・後楽園ホールにて『みちのくプロレス2021年東京大会Vol.3〜戮力協心〜』が開催され、ザ・グレート・サスケが
戦艦大和ごとメカコングを破壊し今年も宇宙の平和を守ることに成功した。

今年の宇宙大戦争は、9月にサスケが生前葬を行うも出棺前に復活したことに腹を立てたバラモン兄弟&プリティ太田が
「お前の奇跡なんて、ぜぇ〜んぶインチキなんだよ!」と因縁をつけたことで勃発。
この闘いは『宇宙大戦争16〜サスケ、イン、マイマインくれなずめシグナル長期未解決事件捜査班レミニセンス怪獣使いと
少年vs.コングMINAMATAドライブ・マイ・カー賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット太田反省会4Kリマスター版TOKYO2020
悪魔のせいなら、無罪。〜』と命名された。

リングには、ザ・グレート・サスケ&ピクトグラムMASA1号&ピクトグラフhitoshi2号&帰ってきたシン・ウルトラまんたろう&
ウルトラマンロビン with ドライバー小石川みさきvsバラモンシュウ&バラモンケイ&メカGAINAコング&あつまれ!!
ちびっ子怪獣坂太田142号・銭ゲバプリティっちゃまQ&ゴージャス人 with 郡司旬博士が参戦。
サスケは過去に秘密を持つドライバーの女が運転する車に乗って登場し、2人で指に挟んだタバコを天に掲げる。

宇宙大戦争が開戦すると聖火台に火を点けたピクトグラムたちがリング上で様々な五輪競技をジェスチャーで再現し“プロレス”競技を
表すと思われるコブラツイストを披露。しかし、バラモン兄弟が平和の祭典の象徴たる聖火台を武器にしようとするとピクトグラムたちが激怒。
五輪の在り方についての議論は平行線をたどり、スポーツで決着を付けることになる。
会場に設置されたトラックで陸上競技が開始されるがサスケが乗ってきた車も参加していたため圧倒的な速さで優勝。しかし、
車道に乗り出しながらカメラにアピールしていたゴージャスを轢いてしまい、ドライバーの女は顔面蒼白で泣き崩れる。
さらにアーチェリー、新体操、サッカー、ボクシングvs柔道の異種格闘技戦といった競技が行われていくが地球人と宇宙人の
実力は拮抗。しかし、メカコングがサスケを新国立競技場へパワーボムで叩きつけたり、リング上に建立された大阪城を破壊するなどして
一気に宇宙人側が有利になる。サスケの決死のセントーンアトミコも卓球台へと自爆してしまい、ついに人類は敗北してしまうのかと思われた。
しかし、『宇宙戦艦ヤマト』のオープニングを熱唱しながら大和に搭乗して登場したウルトラまんたろうが現れると人類に希望が生まれ
絶望から立ち上がる。メカコングを全員で協力しながらブレーンバスターで叩きつけ、最後はサスケが1941(※メカコングの上に大和を乗せ、
ギガラダーの上から首にラダーを被って放つセントーンアトミコ)で勝利した。

試合後、サスケは巨大なアンテナの付いたレシーバーを取り出すと、昨年の宇宙大戦争で新型コロナウイルス感染拡大を阻止するために
2019年12月へと時間遡行した忍&関根龍一と連絡を取り、現在の日本のコロナ収束は2人の暗躍あってのものだと明らかにしつつ、
世界を救うためにもう1年過去での任務継続を依頼。そしてサスケは「じゃあ、ちょっと私は過去の記憶を探りに行ってきます」と謎の
ヘッドギアを付けて棺桶の中で眠りにつき、ドライバーの女に棺ごと運び出されていった。
今年もサスケによって地球の平和は守られ、宇宙大戦争は大団円の内に終わった。

ザ・グレート・サスケがいる限り、地球人類は永遠に不滅だ---

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8eab57a2986d7f2a32f7a43c07b695c24a8b6c6