THE RIVER編集部
2021.12.16 6:55 News | Tv/Movie
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『ノーカントリー』(2007)『ファーゴ』(1996)のジョエル・コーエン監督・脚本、Apple&A24製作『マクベス』が、2021年12月31日(金)より全国5館の映画館で期間限定公開される。本作は2022年1月14日(金)よりApple TV+にて配信予定。早くも傑作と評価される本作を、いち早く劇場で観ることができるチャンスだ。

本作は『イコライザー』シリーズや『トレーニング デイ』(2001)のデンゼル・ワシントン、『スリー・ビルボード』(2017)『ノマドランド』(2020)のフランシス・マクドーマンドを主演に迎え、ウィリアム・シェイクスピア原作の四大悲劇のひとつ『マクベス』をジョエル・コーエンが映画化した作品。人間の精神的な弱さ、誘惑、運命といった要素を、モノクロ撮影によって全編通して余すことなく紡ぎ出す。圧倒的に美しい世界観はスクリーンでこそ映えるはず。

シェイクスピア作『マクベス』では、スコットランドの将軍・マクベスの隆盛と失墜、夫婦の野心と狂気が描かれる。荒野で3人の魔女に出会ったマクベスは「いずれ国王になる」との予言を受け、その言葉にとりつかれる。夫人にそそのかされるまま、マクベスは国王を暗殺し、予言の通り国王の座に就いた。ところが、マクベスは「将軍バンクォーの子孫が王になる」という予言に怯え、不安のままに殺人に手を染め、暴政をふるいはじめる。

共演は、ダンカン王役に『バスターのバラード』(2018)や『ハリー・ポッター』シリーズの名優ブレンダン・グリーソン、マクダフ役に『イン・ザ・ハイツ』(2021)のコリー・ホーキンズ、マルコム役に「クイーンズ・ギャンビット」(2020)『悪魔はいつもそこに』(2020)のハリー・メリング、そして魔女役に英国の名優キャサリン・ハンター。

なお、本作は2021年度放送映画批評家協会賞の主演男優賞(デンゼル・ワシントン)のほか、撮影賞にもノミネートされている。

【鑑賞料金】特別興行につき均一料金 1800円

東京
新宿ピカデリー:12/31(金)〜1/6(木)
シネ・リーブル池袋:12/31(金)〜1/13(木) ※1/1元日休館
ヒューマントラストシネマ有楽町:12/31(金)〜1/6(木)

愛知
ミッドランドスクエア シネマ:12/31(金)〜1/6(木)

大阪
シネリーブル梅田:12/31(金)〜1/13(木)

※上映の日程は劇場により変更される場合があります