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全米大学フットボールの年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞の受賞者が11日に発表され、今季12勝1敗でAP1位にランクされているアラバマ大2年のQBブライス・ヤング(20=183センチ、88キロ)が選出された。
昨年もアラバマ大のディボンテ・スミス(23=現イーグルスWR)が受賞しており、2009年のマーク・イングラム(31=現セインツRB)と15年のデリック・ヘンリー(27=現タイタンズRB)を含め、同大学からの受賞者は通算4人目。2年連続で受賞者を輩出した大学は6校目となった。
ヤングは今季13試合に出場してパスで4322ヤードと43TDを獲得。パス試投462回に対して、インターセプトされたのはわずか4回だった。
選考は870人の記者と57人の過去の受賞者、さらに1票分のファン投票によって行われ、3人連記(1位3点、2位2点、3位1点)による得点合計で順位を決定。ヤングは684人から1位票を集めて2311点を獲得し、次点となったミシガン大4年のディフェンシブ・エンド(DE)、エイダン・ハッチンソン(21=1位票は78)に1357点の大差をつけた。
なおアラバマ大は12月31日に「プレーオフ準決勝」として行われるコットンボウルで今季13戦全勝のシンシナティ大と対戦することになっている。