12/12(日) 14:30配信
東スポWeb

羽生結弦(東スポWeb)

 中国の人権侵害に反発するSNSユーザーがフィギュアスケートの五輪2連覇・羽生結弦(27=ANA)へ北京五輪ボイコットを訴える3通の手紙が送付した問題で、投稿者サイドは12日までに当該ツイートを削除し、謝罪した。 

 投稿者は9日、自身のツイッターで「北京五輪ボイコットを呼びかける手紙を羽生結弦選手に送ってみました」とつづり、羽生に関連する団体・組織など3個所に当てた手紙の写真を公開。すぐにアカウントは炎上し「羽生君を政治利用するな!」「選手の人権を侵害している」と批判の声が上がった。その後、投稿者サイドは「影響力ある有名人に対する要望だった」「本人が目を通すことはないと考えている」「羽生選手にボイコットの矢面に立ってほしいとは考えていない」との趣旨の主張を繰り返したが、逆に「許しがたい行為」「卑怯だ」と批判はさらに強まっていた。

 この状況を受けて、投稿者サイドは「羽生選手に迷惑をかける意図はなかった」として写真を公開したツイートを削除。さらに「ここに謝罪致します」とつづった。批判していたユーザーからは「ツイート削除、うれしいです」「ありがとうございました」とコメントとのコメントが寄せられ、一件落着となった。

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