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今年10月に新曲『ってか』を発売し、ますます波に乗る『日向坂46』。しかし、人気者の弊害か〝体調不良〟を訴えるメンバーが増え、ファンから心配の声が寄せられている。



「日向坂46」は、「ってか」発売記念のオンライントーク会「オンラインミート＆グリート」通称〝ミーグリ〟を開催。10月31日～12月5日のうちの6日間に分けて行われ、その間は日曜・祝日も仕事に追われる状況だった。


その影響か、12月5日のミーグリではメンバーの加藤史帆が体調不良を理由に途中から不参加。この件について、加藤の公式ペット「ポカ」のブログには《きのうミーグリ かとし体調不良で途中からおやすみしまして、ご心配おかけしました むりせず少し休んで、またポカがまくらになるからね～》といった謝罪が綴られていた。


また加藤だけでなく、今回のミーグリはメンバーの齊藤京子も体調不良で一部欠席していた模様。彼女らの途中欠席にはファンも動揺したようで、ネット上には、


《いま忙しそうだし、お大事にしてほしい》

《かとしミーグリもなくなった…。お大事にです》

《としちゃんミーグリ欠席か。気にしないでいいからゆっくり休んで欲しい》


《むしろここは全休していいと思うよ》

など、心配する声が相次いで寄せられていた。


日本のアイドルは働きすぎなのか…
「師走のせいか音楽特番も多く、『日向坂46』の出演ラッシュが続いています。直近では12月1日放送の『2021 FNS歌謡祭』（フジテレビ系）を始め、加藤はソロでバラエティー番組にも多数出演。他にもラジオやPRだけでなく、『日向坂で会いましょう』（テレビ東京系）という冠番組もあります。収録やレッスンなどが重なり、2人とも体調不良を訴えるまで疲労が蓄積してしまったのかもしれません…」（芸能ライター）


「日向坂46」は今年5月に佐々木美玲が一時的に活動を休止。彼女が復帰するタイミングで入れ替わるように、グループのエース・小坂菜緒も活動休止することに。小坂に関しては、数カ月経過した現在も復帰の目途が立っていない。


体調不良者が続出する「日向坂46」に対して、12月6日に長期休暇を発表した『BTS』のファンから《日本のアイドルもBTSを見習うべき》《心身の過労が心配なのよ。長く見たいしね。日向坂46にもガッツリとした冬休みをあげて欲しい》といったアドバイスが。


これ以上「日向坂46」のメンバーが活動休止に追い込まれないためにも、日本のアイドルにも長期休暇制度を作るべきなのかもしれない。