12/7(火) 7:15配信
NEWSポストセブン

 近年、サウナを題材にしたドラマ『サ道』(テレビ東京系)がヒットし、雑誌でも特集が多く組まれるほど、空前のサウナブームが訪れている。サウナ好き=サウナーが好んで使う「ととのう」という言葉は、今年の「新語・流行語大賞」の30語にノミネートされた。ちなみに、「ととのう」とは、サウナと水風呂に交互に入り、心身ともにリフレッシュすることを指すんだとか。

 そんなブームがジャニーズ内にも訪れている。Kis-My-Ft2の北山宏光(36才)は、“サウナージャニーズ”の筆頭だ。

「事務所サウナだけでは足りないのか、まだ陽が落ちない時間帯から銭湯に行き、まずはお風呂に入るそうです。それからサウナへ。入浴は北山くんに言わせれば、“運動前のアップ”に近いんだとか。いきなりサウナに入るときと比べて、汗のかき方がまったく違うと熱弁していました」(テレビ局関係者)

 入浴後、10分間のサウナ+水風呂を3セット繰り返し、最後にもう一度入浴するのがベストだという。北山は、同じKis-My-Ft2の二階堂高嗣(31才)とサウナ仲間。オフや仕事終わりなどのタイミングで、示し合わせたわけでもないのにサウナで遭遇したことがあるという。

 今年4月には、『文春オンライン』で、Snow Manの渡辺翔太(29才)と向井康二(27才)の深夜サウナ通いが報じられ話題になった。黒のスエットにサンダルというラフな出で立ちで、マイシャンプーやマイボディーソープを持ち込んでいたことから、日頃からの“サウナ愛”が感じられた。

 一風変わったサウナの楽しみ方をしているのは、相葉雅紀(38才)だ。

「一般の人がいるサウナだと、どうしても顔バレが気になる。でもサウナでは帽子もサングラスもできませんから、タオルを顔にまいて対策しているそうです。ところが、タオルを顔に使ってしまっているため、下は“丸出し”なんだとか(笑い)。本人いわく“顔がバレなければ、下を見られても恥ずかしくない”ということのようですが……」(芸能関係者)

 嵐のライブ終わりには、火照った体を冷やすためにたっぷり氷が入った水風呂に入ることもあったという。

「体のケアのためにお湯と水風呂に交互に入るのですが、相葉くんと松本潤くん(38才)は平気なんですが、ほかの3人は、キンキンに冷えた水風呂はどうしても苦手だったようです」(前出・芸能関係者)

 ファスティング(断食)や酵素風呂、ジョギングとさまざまな健康法を実践している松本は、白湯を飲んでからサウナに入り、とにかく汗をかくことを心がけているという。一方、水風呂はあまり好まない二宮和也(38才)も、以前からサウナを愛好している1人だ。

「ゲーム好きでインドアを公言していますが、利用者の少ない穴場のサウナに通っているといいます。疲れがたまったときの、“ここぞ”というときにだけ行くそうです」(前出・芸能関係者)

「10分がまん」でCDヒット祈願
 サウナ好きが仕事につながった例もある。Hey! Say! JUMPの有岡大貴(30才)は、今年3月、冠番組『サウナ有岡』(テレビ東京系)を自ら企画プロデュースした。有岡は同じグループの高木雄也(31才)と薮宏太(31才)の3人で、サウナ連絡用のLINEグループまで作り、日々、最新サウナ情報を交換し合っているという。有岡の熱心な“布教活動”により、伊野尾慧(31才)もサウナ沼にハマり、いまでは「サウナ行きてぇ」が口癖になった。

 一方、同じHey! Say! JUMPの山田涼介(28才)は他とは一線を画している。

「サウナに入るときに、マスクをしているんです。本人は“小顔効果”を期待しているようです。自分のことを“女優だと思っている”と言い切るほど美意識が高く、サウナにも美しくなるために通っているようですが、マスクはやりすぎかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)

 今年、結成15年目にして初の『NHK紅白歌合戦』出場を決めたKAT-TUN。亀梨和也(35才)は、仕事と仕事の合間に1時間でも空きができると、自ら近場のサウナを検索して駆け込むという。

「アイドル、俳優、キャスターなど幅広く活動する彼にとって、気持ちをリセットし、切り替える時間が大切なんだそうです。サウナでは“10分がまんすればKAT-TUNのCDがもっと売れる!”と勝手に願掛けしているといいます」(別のテレビ局関係者)

 ジャニーズタレントのサウナの輪は拡大中! 叶うなら混ざりたい!

※女性セブン2021年12月16日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/f03ab5d0029e01a243683552838e32cb3550025c