12/5(日) 15:58配信サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/14de7f63f2d6bb8541a32b718dd031a85029e541

関東大学ラグビー対抗戦伝統の早大−明大は5日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、17−7で早大が勝利。6勝1敗の勝ち点28で2位となった。明大は5勝2敗の勝ち点26で3位。定期戦通算は早大の55勝2分け40敗となった。

前半5分、ラックのターンオーバー(相手ボール奪取)から攻撃を継続した明大は、最後はいいタイミングでパスを受けたWTB石田吉平がインゴールに飛び込み先制トライ。CTB広瀬雄也のゴールも決まり7点をリードした。早大は9分にSO伊藤大祐がPGに成功。23分には明大のパスミスを突いてSH宮尾昌典がトライを返して逆転。伊藤のゴールも決まって10−7として前半を終えた。

後半は互いに相手ゴール前まで攻めながら、トライを奪えずに戻される展開が続き、一進一退。だが35分、早大は明大の密集でのハンドリングミスを奪って逆襲。WTB小泉怜史が左隅に飛び込む決定的なトライ。伊藤のゴールで17−7と差を広げ、3年ぶりの早明戦勝利を飾った。

全国大学選手権は明大が18日の3回戦(花園)で天理大(関西3位)と対戦。その勝者が26日の準々決勝で早大と当たる。