12/2(木) 14:45配信
東スポWeb

李鉄監督(ロイター)

 サッカーのカタールW杯アジア最終予選で1月に日本との対戦を控える中国代表の李鉄監督が、辞任を申し出たと中国メディアが伝えた。

 11月の中東遠征を終え、現在蘇州で隔離中の中国代表。中国紙「羊城晩報」は、李監督が中国サッカー協会に辞任を申し出たと報道した。

 中国は最終予選6試合で1勝2分3敗にとどまり、本大会出場は望み薄。さらに同紙は李監督の言動や、自身のウェイボーに代表と競合する企業の広告を出したこと、武漢FCで選手の移籍に関与していることなど、問題が指摘されていたことを伝えている。また、同紙は「すでに練習後に、選手やスタッフに別れを告げ始めた」と記している。

 中国体育総局の承認を経て正式に発表される見込み。新監督候補について、同紙は「中国スーパーリーグに精通した地元の監督や外国人監督の中から選ぶ」と伝えている。

 1月に中国代表と対戦する森保ジャパンにとっても、今後が気になるところだ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211202-03834536-tospoweb-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0191e474011d18c4bc3449e6f1d2c34d43938f6