ロッテは26日、松永昂大投手、大嶺祐太投手に来季契約を行わないことを伝えたと発表した。なお、松永には育成契約を打診し、大嶺の今後は未定だ。

 松永は12年ドラフト1位でロッテに入団。1年目の13年から58試合に登板し、4勝1敗28ホールド1セーブ、防御率2.11の成績を残すと、同年から7年連続シーズン40試合以上に登板。長年マリーンズのブルペンを支えてきたが、昨季は5試合、今季は1試合も登板がなかった。

 大嶺は06年高校生ドラフト1巡目でロッテに入団し、15年にはプロ入り後自己最多となる8勝を挙げ、クライマックスシリーズ進出に貢献。19年1月にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約に。20年途中に支配下選手に復帰し、今季は6月4日のDeNA戦で17年6月8日の中日戦以来となる白星を手にするなど、ロングリリーフを中心に8試合に登板して1勝1敗、防御率4.09という成績だった。
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