経済ド素人自民党政権の現実
豪語するだけで成果マイナスの自民党タカ派


賃金韓国に追いつかれ、円安が進む日本は、タイやブラジルよりも「貧しい国」になっていた
 
1991年の日本の平均賃金は約447万円だったのに対し、2020年は433万円。まったく上がっていないどころか、減少している。

日本人にとってはすっかり慣れきった状況だが、これは、他の先進国と比較してみると、きわめて異常な事態だ。

同じ30年で他のOECD加盟国における平均給与は、大きく上昇しているのだ。

たとえは、アメリカの平均賃金は過去30年で約2・5倍(約700万円)になった。ドイツは約2倍(約560万円)、韓国も約2倍(約430万円)まで膨らんでいる。