紀子さま「氷の微笑み」の裏側  厳しい叱責に通訳女性は泣きだしてしまった(週刊文春)
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●怒気をはらんだご叱声の迫力

のどかな中東欧の景観とは裏腹に、現場は緊迫した空気に包まれることもしばしばだった。
紀子さまが随員に対し、苛立ちの感情をお隠しにならず、ときにはそれを周囲にぶつけられる場面も度々あったという。
そして、その怒気をはらんだご叱声の迫力に落涙する者もいたというのだ。

同行した大使館関係者が打ち明ける。

「植物園のスタッフは両殿下にそれら固有種の説明をしました。スロバギア側のスタッフが皆引き上げたあとのことです。
紀子さまはとたんに、表情を一変させました。そして通訳の女性に向かって、『あなたが訳した植物の名前って、
日本語にもなっていないし、なんだかよく分からない!』そう語気を荒げ叱責したのです。
 思わず耳を疑いました。それまでの穏やかな笑顔からは全く想像できないご表情で、現場は凍りつきましたよ。
かわいそうに、通訳の子は外務省の研修を終えたばかりの若い女性だったのですが、涙を流していたそうです」

●「あの微笑は“仮面”なのです」

宮家に勤めたある職員が話す。

「実はこれまでも度々、紀子さまの外でお見せになるのとは違うお顔を拝見したことがあります。
私も初めは驚きました。ご会見などでの優美なお話の仕方や立ち振る舞いを拝見していて、
私もみなさんと同様、紀子さまにはゆったりとした、どこかスローモーな印象を持っていたのです。
しかし、あの微笑はいわば“仮面”なのです。仮面を外した宮家の中での素顔は全く違います。
 その昔、『あなた自己中ね!』と女子職員を強い口調で説教されたこともありましたが、そんなのは序の口。
具体的にはとても言えませんが、その人の至らない部分を酷い言葉に喩えてお叱りになることもありました。
今ではあの冷たい微笑に畏怖の念を感じます」

元宮内庁職員も、当時を振り返りこう話す。

「あるとき秋篠宮家の中で、事務職員でない技官のポストに空きが出たことがありました。
外部から応募がありましたが、当時私は採用してよいものか、非常に迷いました。
なぜなら、秋篠宮家のご内情について、前任者からよく相談を受けていたからです。
 前任者は紀子さまに本来の仕事以外の雑務を頼まれたり、激しく非難されたことで精神的に参っていた。
新任の方は地元での商売をたたみ、家族で東京に越してくると言っていたので余計に心配でした。
『宮家に勤めれば拍がつくから』とご本人が強くおっしゃるのでお越しいただきましたが、
結局その方は定年まで数年を残して宮家から下がってしまわれた」