眞子さんに捨てられたこの国…3年前の夏には日本を離れる決心、悲しい現実は誰のせいなのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/22171f8c72aa83153f407b3cf1d3d4fadb6d0bdd

 慶賀だというのに、2人の結婚がYahoo!ニュースにアップされると、批判や中傷などが殺到してコメント欄が閉鎖されたという。
なんとしてでも2人の結婚を認めたくないという連中が書き込んだようだ。たとえば、眞子さんが記者会見での質疑応答を断ったことに関しても、批判、誹謗中傷が飛び交った。
皇室は税金で維持されているのだから、メディアの質問に答えるのは当然という思い込みがあるのだろう。

 仮にそうだとしても、すでにこの時点で眞子さんは一般人である。嫌な質問には答えたくない選択肢があるのは当然で、そのことすら気づかなかったようだ。

 毎日新聞が9月18日に行ったアンケートでは、2人の結婚を「祝福したい」が38%で「祝福できない」は35%だった。
ところが翌10月5日の読売新聞では、結婚をよかったと「思う」が53%、「思わない」が33%だった。
結婚直前のANN(テレビ朝日系)の世論調査では、結婚を「お祝いしたいと思う」が61%で、「思わない」の24%を大きく上回っている。

 ネットのコメント欄だけを見ていると、国民のほとんどが2人の結婚に反対しているように思えてくるが、実際は祝福している人たちも結構いて、どんどん増えていることがわかる。

 ネット住民たちが激しい言葉で誹謗中傷を繰り返すと、何も知らない人にはそれがあたかも世間一般の評価だと錯覚することがある。
それと同じで、週刊誌の記事をエサにした小室家の「金銭トラブル」のことも、「みんながおかしいと叩いているから、自分も思わなければ」と思い込んだのかもしれない。
小室家の「金銭トラブル」が毎週のように週刊誌に書かれていた頃、もしアンケートをとっていたら、ほぼ全員が結婚に反対しただろう。

 しかし次第に、多くの人が、繰り返される小室家批判はおかしいと気づき始めたのかもしれない。