国会議員の給料は「歳費」と呼ばれ、法律で決められています。議長などの役職についていない一般の国会議員の「歳費月額」は、130万1000円です。
また、ボーナスにあたる「期末手当」が年2回支払われ、年収は2000万円以上となります。
そのほか、公的文書の発送費や電話代、交通費のための「文書通信交通滞在費」が月額100万円、立法に関する調査研究活動のための「立法事務費」が月額65万円支給されます。
これらを加えると、年間の合計は約4000万円以上となります。さらに、運賃などが無料になるJR特殊乗車券、国内定期航空券などが交付されます。
また、国会議員は秘書を3人まで公費で雇うことができ、「秘書雇用手当」として年間約2500万円支給されます。
これらを総計すると、約6500万円となります。

各国の国会議員の年収で年収が高い順にまとめてみました。
アメリカ1570万円
カナダ1260万円
イギリス970万円
ドイツ1130万円
韓国800万円
日本の国会議員の年収はアメリカよりも多いダントツ1位といえそうです。