By Yoko Nagasaka
2021/11/10
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a38204928/paul-rudd-people-sexiest-man-alive-201110/
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毎年恒例の雑誌『ピープル』の「最もセクシーな男性」。今年は俳優のポール・ラッドが選ばれた。『40歳の童貞男』や『40歳からの家族ケーカク』などジャド・アパトーのコメディ映画で人気を集め、最近ではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のアントマンとしてお馴染み。アメリカではまもなく、日本では来年2月に公開されるコメディ映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』にも出演している。

売れっ子俳優ではあるけれど、これまで「面白い」とは言われても「セクシーな男」と称されることはあまりなかったラッド。この栄冠に輝いたことに驚きの声も上がっている。本人もそれは分かっているよう。「僕が選ばれたと聞いてみんなが『え? なんだって?』と反応するということがわかるぐらいには僕も自分のことを認識している」と同誌に語る。「謙遜しているように見せかけているわけではない。僕よりも前にこの肩書きをもらうべき人がたくさんいる」。

プライベートでは彼のパブリシストの事務所で働いていたジュリー・イエーガーと2003年に結婚。17歳の息子ジャックと12歳の娘ダービーがいる。ラッドは「自分とはなんだろうと考えたとき、僕は自分が夫であり父だと思っている。仕事をしていないときには家族と一緒にいる。それが一番好きな過ごし方だ」。ちなみにラッドによるとジュリーは夫が「最もセクシーな男性」に選ばれたと知って「仰天していたよ。でも彼女はとても優しいんだ。ショックを受けながらくすくす笑ったあと『みんなちゃんとわかってるね』って言ってくれた」。あっさり別れる夫婦が多いハリウッドでずっとラブラブなのも素敵。良き夫&父であることが時代が求めるセクシーさの条件なのかも。