11/7(日) 18:10配信 デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/493bd6de704001074dc82017ee128cce53a055af

 「セCSファーストS・第2戦、阪神2−4巨人」(7日、甲子園球場)

 阪神は巨人とのCSファーストSに連敗し、今季の全日程が終了した。

 二回に佐藤輝、中野の適時打で2点を先制。流れをつかんだかのように見えたが、拙守から流れが変わる。三回先頭の吉川尚が放ったゴロを、中野が失策。ここから青柳もつかまって、3点を奪われ、逆転された。

 すると、打線も残塁の山を築く。六回まで毎回走者を出しながら、本塁が遠い。八回には、またしても失策が絡んで、ダメ押し点を献上。九回は2死一、二塁と一発が出れば、サヨナラという好機を作ったが、ロハスは空振り三振に倒れた。

 結局、13残塁はCSでのチーム最多残塁。今季の象徴だったあと一本がでない打線。そして、両リーグワースト86失策の守備力が浮き彫りとなって、終戦を迎えた。

 矢野監督は「前半にチャンスも作れたし、先制もできたんですけど、結果的にはミスというか、そういうところで流れを変えてしまったかなというのと、やっぱり一本ね、出ないなと、そういうふうに感じました」と、敗因を挙げた。