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【大学】明治神宮大会で東京六大学勢初の四冠に挑む慶大、昨秋の悔しさバネにリーグ連覇 [征夷大将軍★]
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0001征夷大将軍 ★垢版2021/11/06(土) 09:52:37.24ID:CAP_USER9
大学4years 11.3
https://4years.asahi.com/article/14474118

昨年秋同様に優勝をかけての直接対決となった東京六大学野球の早慶戦。1、2回戦とも上限1万人の観衆が詰めかけた中、慶應義塾大学が2回戦を引き分けに持ち込み、2季連続39度目の優勝を決めた。

早慶1回戦に敗れ、昨秋と似た状況に
春のリーグ戦で3季ぶりの優勝を果たし、第70回全日本大学野球選手権大会でも34年ぶりに頂点に立った慶大は、秋も快調だった。4カードを終えて4勝4引き分け。引き分けの数が多いのは、コロナ禍による九回打ち切りという特別ルールのためだが、黒星はなし。“負けないチーム”であった。

それを象徴するのが、明治大学との2回戦だ。九回表2死まで1-2と敗色濃厚の中、代打の北村謙介(3年、東筑)が右翼席へ本塁打。土壇場で追いつき、ドローに持ち込んだ。これは北村にとってリーグ戦初安打であった。

“負けない慶應”が初めて黒星を喫したのが、早慶1回戦だ。昨秋以来の優勝をかけての直接対決となったこのカード、慶大は1回戦で引き分けても優勝と有利だった。だが早稲田大学が立ちふさがる。早大は開幕カードの立教大戦に連敗したものの、以降は負けなし。粘り強く優勝戦線にとどまり、早慶戦を天皇杯がかかる大一番にした。春は5位。今年の早大は負けから這(は)い上がってきたチームである。

慶大が1回戦を落としたのは、昨秋と同じ展開だった。嫌なムードが広がったのは想像に難くない。しかし意外にも、試合後の会見に現れた堀井哲也監督も、主将の福井章吾(4年、大阪桐蔭)もサバサバした表情だった。

堀井監督はいつもの張りのある声で、淡々とこう話した。

「春に大学日本一になってから、もう1回(秋の日本一に)チャレンジしようとやってきた。春秋連覇は手に届くところに来ているが、今日(1回戦)は硬さもあった。でもそういう中で戦うのもチャレンジだと思います」

福井主将の表情からも負けた悔しさはうかがえなかった。「1回戦で決めようとは思ってなかったですし、簡単に今日勝てるとは思っていませんでした」

実は、内心は全く違った。優勝後の会見で福井は本音を吐露した。

「昨日は不安でよく眠れませんでした。朝4時には目が覚めてしまって……どうしても昨秋の逆転2ランを浴びたシーンがフラッシュバックしてしまうんです」

大阪桐蔭高3年春には早大4年の徳山壮磨とバッテリーを組み、第89回選抜高校野球大会で優勝。慶大では今春まで3季連続でベストナイン捕手に選出されるなど、豊富なキャリアを持つ福井にとって、これは初めてのことだった。

背負い続けてきた重たい荷物
2019年まで15年間率いたJR東日本で都市対抗優勝1度、準優勝3度の実績がある名将・堀井監督も重圧を感じていた。春秋連覇を達成した直後のインタビューで声を詰まらせたシーンがそれを物語る。勝った時、優勝した時は、相手チームを気遣って言葉少なになる堀井監督も、こみ上げてくる感情をせき止められなかったのだろう。

慶大には背負い続けてきたものがあった。今春、大学日本一になっても下ろせなかった「重たい荷物」だ。歴史に残る好試合とうたわれた昨秋の早慶2回戦。あとアウト1つから優勝を逃したことが肩にのしかかっていた。

ただ、誰よりも「重い荷物」を背負い続けてきたのは、生井惇己(じゅんき、3年、慶應義塾)に違いない。昨秋の早慶2回戦、九回表2死から蛭間拓哉(3年、浦和学院)に逆転2ランを喫したのは生井だった。
今春の生井は「呪縛」を振り払うかのようにフォームが大きくなっていた。マウンド上の表情からはある種の覚悟がうかがえた。春の早慶1回戦では、昨秋以来の対戦となった蛭間にライトにはじき返されるも、2回を無失点に。2回戦では1回1失点という内容だった。春はすでに慶大の優勝が決まっていた中での早慶戦ではあったが、生井にとっては圧がかかる、自身を試す場になった。

秋の早慶1回戦では3点ビハインドの九回に登板。これも巡り合わせか、ヒットで走者を出したことで三番の蛭間まで回る。2死三塁と適時打を打たれるとダメ押しになる場面だったが、蛭間を三振に打ち取った。「あの日」の1つのリベンジができた生井は、左手を強く握りしめ、雄叫びを上げた。

すると2回戦では大役を果たす。五回から救援した生井は2イニングを6人でピシャリ。蛭間との対決も遊ゴロで仕留めた。登板は1点を返して2点差としたすぐ後。これ以上の得点は許せない中、生井がリズムよく無失点で抑えたことは、七回の同点劇の呼び水にもなった。自身の投球に春の早慶戦にはなかった達成感があったのだろう。登板後、ベンチで仲間を鼓舞する表情にも生気がみなぎっていた。
(以下リンク先で)
0003名無しさん@恐縮です垢版2021/11/06(土) 10:03:51.96ID:i1XLMpT50
初戦の相手のエースプロ注だから楽しみ
0007名無しさん@恐縮です垢版2021/11/06(土) 10:45:29.81ID:qUm8zegQ0
降格なしのリーグって
絶滅危惧種だよなあ
いつまでもそのままでいて欲しい
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