中日・立浪和義新監督(52)が秋季キャンプ初日に礼儀の重要性を説いた。

 4日、ナゴヤ球場にダークスーツ姿で登場。事前に通達を出していたことで黒髪、短髪でヒゲをそり、身だしなみをきっちり整えた選手、スタッフの前で「ドラゴンズの選手はしっかりあいさつができるな、と思われるように、しっかり徹底してください」と礼節を重んじる方針を訓示した。

 一方、この日、札幌市内で日本ハム・新庄剛志監督(49)が口ひげにサングラス、ド派手なワインレッドのスーツ姿で登場し、型破りな就任会見を敢行。立浪政権と真逆な方針として話題となっていることに「(テレビで)チラッと見たが、それはそれで全然いいと思う。彼は彼のやり方がある。セ・リーグとパ・リーグも違うし。メディアが取り上げてくれるのは野球界にとっていいことですから」と歓迎する。

 その上で「ただ、彼なりにいろんなことを考えて当然、やっているわけだから。それに対してどうのこうのは一切ない。われわれの目標は強いチームを作ること。ファンに応援されるチームを作ることですから。自分は自分のやり方でやる」と改めて決意を語った。
東京スポーツ

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