神宮でのCSファイナルステージでも実証実験 最大2万人


プロ野球とJリーグが設立した第42回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで行われた。

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(82)は「来年は何としても満席、100%のお客様に入っていただける態勢づくりの準備を進めたい。お客様方々がリスクを感じないで、本当に楽しむ状況を提供する責任がわれわれにはある」と言及した。


セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(10日開幕)が開催される神宮球場でも、新型コロナウイルスの行動制限緩和に向けたワクチン・検査パッケージの実証実験(技術実証)を実施する。

収容定員50%以内という政府方針を維持し、1万4500人+ワクチン・検査パッケージの5500席を加えた計2万人とする。

すでに実証実験はレギュラーシーズンでスタートしており、日本シリーズでも20日の第1戦(パ・リーグ出場チーム本拠地球場)、23日の第3戦(セ・リーグ出場チーム本拠地球場)で実施することも決まっている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/dce07f34ebea4c75c02f425eb296ecd70c6a75bb