>>214
作者がどこまで考えていたかはともかく俺なりに推測してみると

リンは北斗神拳の真髄が怒りと哀しみであり、愛であることを知っていて
かつケンシロウがラオウ戦でユリアとラオウへの想い故にラオウの拳を破ることが出来たと語っているのを見ている。
それゆえに情に目覚めたラオウがカイオウと叩けば敬愛する兄への想いを力に変えることが出来たはずだと思っている。

一方のジュウケイは北斗神拳最大の強みである対応力への期待。
一度魔闘気の使い手と戦ってるリュウケンが北斗琉拳の奥義を既に見切っていること、
その対応策を北斗琉拳そのものの存在が伏せられていたケンシロウには伝えられないものの
ラオウやトキには伝授していることを前提に話していて、
魔闘気の優位さえなくなれば琉拳では神拳に勝てないとジュウケイは考えていたのかも。
リュウケンとジュウケイの間で何らかの約束があった可能性もある