「ヤクルト6−4巨人」(24日、神宮球場)

 3位が確定している巨人は、リーグ戦の最終戦で敗戦。借金1となり、3年ぶりのシーズン負け越しとなった。

 先発の戸郷が4回4安打6失点の炎上。自身初の10勝はならなかった。原監督は「戸郷が同じような感じでね。セットポジションになって、もろくも、ビッグイニングを作られるというね」と課題を指摘。期待が大きいからこそ、「チームから信頼を得なきゃいけないよね。対応、練習というのをしているのか、生きた練習をしているのかというところかな」と苦言を呈した。

 戸郷は三回までは無安打に抑えていたが、四回に安打と四死球で無死満塁。村上、サンタナに適時打を浴びると、さらに2死満塁から投手の原にも走者一掃の3点二塁打を許した。

 昨年と同じ9勝。指揮官は「成長してほしいというなかで厳しい目で我々は接しなければいけない。このままで終わるような形にしないようにね」と、先を見据えた。

デイリー

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