俳優の谷原章介(49)が14日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。財務省の矢野康治事務次官が月刊誌への寄稿で衆院選などに絡む政策論争を「ばらまき合戦のようだ」と批判したことに言及した。

 矢野次官は8日発売の月刊誌「文芸春秋」11月号に寄稿し、衆院選や自民党総裁選に絡む政策論争を「ばらまき合戦のようだ」と批判し、財政再建は喫緊の課題だと訴えた。現職の次官による意見表明は異例。岸田文雄首相が策定を指示した経済対策についても「コストや弊害も含めて、よく吟味する必要がある」とした。

 谷原は、日本の債務残高について「僕たちの子どもの世代がこの借金のツケを受け持たなければいけないということに対して、僕も親として申し訳ないという思いもあったりするんですけども。あと同時に言われているのが、借金だからこのままいったらいつか国は破綻するんだよって方と、いやいや破綻しないんだよって方が、両方の論者がいて僕はどっちが正しいのか分かんなくなってくるんですよね」と疑問を口にしていた。

スポニチ 10/14(木) 9:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b592ebfa6476192c7d8021cadbab1be1995102bd

写真https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211014-00000113-spnannex-000-4-view.jpg?w=519&;h=640&q=90&exp=10800&pri=l