2021年10月13日 11時37分
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 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の新たなスピンオフ「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド(原題) / Tales of the Walking Dead」が、2022年夏に全米放送されることが決定した。現地時間12日、米AMCが発表した。

 「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド(原題)」は、6つの独立したエピソードで構成されたアンソロジー形式のスピンオフ。「ウォーキング・デッド」シリーズで活躍するお馴染みの顔ぶれはもちろん、本作で新たに登場するキャラクターにもスポットが当てられる。撮影は来年初頭に行われ、夏にAMCで全米放送。同社のストリーミングサービス「AMC+」でも配信される。

 ショーランナーには、「ウォーキング・デッド」メインシリーズ脚本家のチャニング・パウエルが就任。「ウォーキング・デッド」シリーズのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるスコット・M・ギンプルも参加する。パウエルは「『ウォーキング・デッド』のファンから始まった私が、最もユニークなスピンオフのショーランナーに辿り着きました。とても興奮しており、AMCとスコットには感謝しています」と声明を発表。スコットも、「この作品は『ウォーキング・デッド』ユニバースの中でも異質です。新たなスタッフ、新たな側面、新たなアイデアによって、誰も知らないストーリーを届けます」とコメントしている。

 「ウォーキング・デッド」は最終シーズンとなるシーズン11のパート1が全米放送されたばかりで、2022年2月20日よりパート2がオンエアとなる。スピンオフでは「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」シーズン7が間もなくスタートするほか、「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」完結編となるシーズン2も放送中。さらに、「ウォーキング・デッド」の主要キャラクター・ダリル(ノーマン・リーダス)とキャロル(メリッサ・マクブライド)が主人公のスピンオフも、2023年の放送に向けて製作が進んでいる。(編集部・倉本拓弥)