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10月4日、お笑いコンビ・ロザンのYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」では、過去のヤンキーエピソードについて明かすタレントに対し物申す動画を公開。ロザンの主張に共感する声があがっています。

冒頭で「テレビに出てるタレントさんでね、ヤンキーのエピソードしゃべられる方いるじゃないですか」と切り出す菅広文さん。

過去にヤンキーだったことを武勇伝として話し、現在は更生、改心していると話すタレントについて「僕基本的にヤンキーエピソードはノーギャラにするべきやと思うねん」とズバリ指摘します。

菅さんは「そもそもそのヤンキーやった時って、周りにものすごいご迷惑かけてるから、そのご迷惑をかけたことでお金をいただくって変じゃない?」と主張。

たとえ今は改心していたとしても「改心しましたって言ってお金もらってんねん。それ改心してんの?」と疑問視します。

相方の宇治原史規さんも「(当時)迷惑かけられたっていう人は笑えない」と当事者の視点に立ってコメント。そして、ヤンキーエピソードを楽しめるのは全く関係のない部外者だけであり「実際に関わった人たちは笑えないし、その迷惑を使ってまた話を盛り上げてお金を稼いでいる」と指摘します。

宇治原さんの指摘を受け、菅さんも「それはノーギャラやって」とあらためて主張。宇治原さんが「(話に)使ってもいいけど、ギャラはもらうなと」と言うと、菅さんは「そう!」と同意し「別に改心することは悪いことじゃない。改心することはいいことやから。で、過去は消されへんわけやし。それはええねん」と前置きしたうえで「でも、ギャラもらうなよってこと」と一貫した主張をしました。

■いわゆる"ヤンキー先生"の場合は?宇治原が持論を展開
宇治原さんは、タレント以外の例として「自分は昔こうだった、だから不良の気持ちが分かるんだって言う先生がいたとして、その先生は給料もらっていいのかと」と、ヤンキーだった過去を教育に活かそうとする先生の場合はどうなのかと問いかけます。

すると、「だから、自ら言う事じゃないかもしれへんな」と菅さん。宇治原さんは「(先生の場合は)更生させようとか、なんていうか良い方向に向かって使ってるわけやん、要はさ」「ただ笑かすため、ただ盛り上げるために他人に迷惑をかけた過去のエピソードとかを使ってお金をもらうっていうのは、確かにちょっとなんか引っ掛かる」と持論を展開しました。

ロザンの主張に対し、ネット上では「ノーギャラ案、良いですね。被害者の人たちが存在しますからねえ」「ヤンキーエピソードはノーギャラ…賛成です。線引きも賛成」「はじめから迷惑かけてない方がいいにきまってる!!!普通に生きてる大多数の人たちに幸あれ」との声が上がっています。

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