「クイーン」のロジャー・テイラー、8年ぶりソロアルバムをリリース「曲の一番の核となる部分を聴いて」
2021年10月1日 4時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210930-OHT1T51235.html
8年ぶりにソロアルバムをリリースする「クイーン」のロジャー・テイラー(Photo by Xavier Vila)
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 英伝説的ロックバンド「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー(72)が、1日に8年ぶりのソロアルバム「アウトサイダー」をリリースする。「ファン・オン・アース〜地上の愉楽」(13年)以来のソロ作品。英国でロックダウンが行われた際、収録曲の多くが制作された。

 日本盤のみのボーナストラック2曲「サレンダー」「ロンドン・タウン―カモン・ダウン」を含む全14曲を収録。1994年に「X JAPAN」のYOSHIKIと共作した「フォーリン・サンド」は、アコースティックバラードに落とし込んだイングリッシュ・ミックスとしてレコーディングされた。

 テイラーはスポーツ報知などに「この曲の一番の核となる部分を聴いてもらいたいと思った。ジョン・レノンがやったような、装飾をそぎ落とすやり方が好き。そうすれば、曲が意図する核心を聞き取ってもらえるから」とコメント。2日から英国内でのソロツアー(ニューカッスル・O2アカデミーほか全14公演)を前に「この先、どれだけやっていられるかは分からないけど、今はまだやれる。その機会を存分に生かそうと思う。クイーンの曲も演奏するかって? もちろんだよ」と約束した。


(おわり)