103年ぶり偉業達成の夢がつながった。右腕痛のため登板を回避していたエンゼルスの大谷翔平が19日(日本時間20日)の本拠地アナハイムのアスレチックス戦で先発することが17日、球団から発表された。

 大谷は当初の予定では17日の先発登板だったが、右腕の強い張りを訴えて回避。ただ同日、ブルペンに入ってDHでスタメン出場したアスレチックス戦の前に32球を投げた。この投球練習で確かな感触を得たのだろう。首脳陣を含めて登板にGOサインを出した。

 大谷は、1918年のRソックス時代のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」まであと1勝。偉業達成を本拠地で飾りたいところだ。

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